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魔法瓶ブランケットvsチルキャンピング、どっちがいい?【10項目比較:口コミあり】

魔法瓶ブランケットvsチルキャンピング防寒ブランケット

この記事では、魔法瓶ブランケットとチルキャンピングが開発した防寒ブランケットの違いについて説明しています。

魔法瓶ブランケットとチルキャンピングのどちらがいいか、10項目で比較しました。

発売と同時に大ブレイクした魔法瓶ブランケット、保温性はピカイチですが、値段が高いのがネック。

それに比べ、チルキャンピングのブランケットは保温性でわずかに劣るものの、価格を考えると、コストパフォーマンスはかなり高いと言えるでしょう。

この記事が、冬のアウトドアや自宅での防寒具選びを検討されている方のお役に立てれば嬉しいです。

素材や構造にこだわるなら魔法瓶、コスパならチルキャンピングのブランケット

魔法瓶が優れている点チルキャンピングが優れている点
・構造
・保温性
・サイズ
・色
・評価
・耐風加工
・難燃加工
・機能性(変幻自在)
・価格
・在庫

この記事で比較している10項目において、どちらが優れているかを表にまとめました。

結論から言うと、甲乙つけがたいといったところでしょうか。

素材や構造、氷点下10度以下で使うなら魔法瓶ブランケットがよさそうです。

魔法瓶ブランケット

魔法瓶ブランケットの場合は、人気過ぎて、在庫がないことが問題です2024年冬の分は完売で、これ以上の生産予定がありませんので、ご注意ください

キャンプでも、そこまで寒くない場所、あるいは、自宅で使用する場合はチルキャンピングでも十分ではないでしょうか。

真帆応便ブランケットとチルキャンピングを10項目で比較!

魔法瓶ブランケットとチルキャンピングのブランケットを10項目で比較しました。

比較項目とおすすめする商品を一覧にまとめています。

比較項目おすすめブランケット
構造魔法瓶ブランケット
保温性魔法瓶ブランケット(大差なし)
耐風加工チルキャンピング
難燃加工チルキャンピング
機能性(変形自在)チルキャンピング
サイズ魔法瓶ブランケット
魔法瓶ブランケット
価格チルキャンピング
評価魔法瓶ブランケット(大差なし)
在庫チルキャンピング

各項目ごとの両者の違いをそれぞれ詳しく解説していきますね。

比較1:ブランケットの構造

まず最初はブランケットの構造ですが、魔法瓶ブランケットが6層構造に対し、チルキャンピングの防寒ブランケットは4層構造で、はっきり違いがあります。

それ以外に、3層目のグラフェン綿には遠赤外線効果を持たせているとのこと。

元々、魔法瓶ブランケットは5層構造でした。それがグラフェン綿を追加した新商品が発売され、5層構造の商品は「魔法瓶ブランケットClassic」という名称で販売されています。

この記事で取り上げているのは、新商品の「魔法瓶ブランケット」です。Classicではありません。

チルキャンピングの方は、アウターシェルに耐風性に優れた40DDポリエステルが使われています。

魔法瓶ブランケット(6層)チルキャンピング(4層)
マイクロシープボアマイクロシープボア
吸湿発熱シート吸湿発熱シート
グラフェン綿ダウン並みの極厚中綿
ポリエステルシート綿なし
アルミコーティングシートなし
撥水加工アウターシェル撥水加工アウターシェル
(40DDポリエステルを使用)

魔法瓶ブランケット

比較2:保温効果

防寒ブランケットで一番大事な保温性について調べてみました。

魔法瓶ブランケットチルキャンピング
26±1℃(-18℃の環境下)25℃(-5℃の環境下)
湿度30±5%公開データなし

公表されているデータでは、保温性に関してはほぼ差がありません。

ですが、下の図を見ると、魔法瓶ブランケットの方が足の方まで保温力が高いことがわかります。

魔法瓶ブランケットの保温性実験
魔法瓶ブランケット:-18℃での実験

魔法瓶ブランケットは-18℃という、極寒でのテストでも、足元までしっかり保温してくれてます。

チルキャンピングの防寒ブランケット:保温性テスト
チルキャンピング:-5℃での実験

それに対し、チルキャンピングの防寒ブランケットは-5℃でのテストですが、足元はやや保温力が落ちるようです。

チェックポイント

チルキャンピングの防水ブランケットの口コミでは、その暖かさに満足している方が多いです。

冬山でのキャンプなど、よほど寒いところに行かない限り、充分な保温性だといえるでしょう。

魔法瓶ブランケット

比較3:耐風加工

チルキャンピングの防寒ブランケットには、風に耐える加工がされています。

比較4:難燃加工

チルキャンピングの防寒ブランケットは、ボア面に燃えにくい加工がされていて、火の粉の燃え移りを防いでくれます。

キャンプでは焚火など、火を扱うことが多いので安心です。

チルキャンピングの防寒ブランケットの難燃加工

比較5:機能性

チルキャンピングの防寒ブランケット:Lサイズは、全周32ヵ所にボタンが付いていて、車中泊の敷布団としてだけでなく、腰掛け、ポンチョ、インナーシュラフや寝袋として使えます。

32個のスナップボタン付きのチルキャンピングの防寒ブランケット
チルキャンピングの防寒ブランケットLサイズの便利ポケット
※Lサイズのみです

どちらの商品にも収納袋が付いています。

魔法瓶ブランケットの収納袋
魔法瓶ブランケットの収納袋

比較6:サイズ

サイズはどちらも2種類ですが、大きさが違っています。

サイズ魔法瓶ブランケットチルキャンピング
Lサイズ195-138cm180-130cm
Sサイズ138-95cm96-68cm

魔法瓶ブランケットは一般的なミニバンに隙間なく敷くことができるサイズになります。

魔法瓶ブランケットは一般的なミニバンにぴったりのサイズ

チルキャンピングの防寒ブランケットは、それよりやや狭くなりますが、車中泊の敷布団替わりには十分なります。

ただ、Sサイズがかなり小さく、Mサイズが欲しいとの口コミがチラホラ見られました。

どちらかというと、着るブランケットとして、スカートやポンチョ代わりに使う感じのようです。

魔法瓶ブランケット

比較7:カラー(色)

魔法瓶ブランケットは4色、チルキャンピングの防寒ブランケットは2色になります。

魔法瓶ブランケット(4色)チルキャンピング(2色)
ミッドナイトブラック/ブラックブラック
インディゴ/ネイビーウォルナット
オリーブドラブ/カーキ
ウォルナット/ベージュ

魔法瓶ブランケット

比較8:価格

保温性能が最高レベルの魔法瓶ブランケットですが、値段が高いのがネックです。

サイズ魔法瓶ブランケットチルキャンピング
Lサイズ16,500円7,980円
Sサイズ8,250円4,980円

Lサイズで見ると、チルキャンピングの防寒ブランケットは、魔法瓶ブランケットの半額弱

Sサイズだと、約60%程度の値段です。

リーズナブルに収めるならチルキャンピング、極寒での使用や最高品質にこだわるなら魔法瓶ブランケットになるでしょうか。

比較9:評価

どちらの商品も楽天で販売しているので、楽天みんなのレビューで比較してみました。

魔法瓶ブランケットの口コミ評価
魔法瓶ブランケット

1件だけある★2は、ボタンの向きが上下逆だった、という内容。

296件中、悪い口コミはその1件だけで、暖かいという感想が多いです。

魔法瓶ブランケット

一方、チルキャンピングの方というと・・・

チルキャンピング防寒ブランケットの口コミ評価
チルキャンピング

口コミの件数は少ないですが、悪い評価は1件もなし。

暖かく、値段も手ごろといった感想が多かったです。

どちらも顧客満足度の高い商品と言ってよさそうです。

比較10:在庫

2024/12/21 現在、魔法瓶ブランケットは全商品、売り切れになっています。

2024-2025秋冬シーズン分は生産予定がないようなので、購入できるのは1年後、2025年11月になると思われます。

これからアウトドア向け防寒ブランケットを購入される方は、チルキャンピングをおすすめします。

それぞれの開発・販売会社について

魔法瓶ブランケットの開発・販売会社:株式会社ジスクリエーション、チルキャンピングの開発・販売会社:千歳商事株式会社の特徴を簡単にまとめてみました。

凄い偶然ですが、どちらも名古屋の会社なんですよ。

株式会社ジスクリエーション

株式会社ジスクリエーションは、「眠る」「くつろぐ」という1日の3分の2以上の時間を費やす生活シーンにおいて健康で悦びのある暮らしにはなくてはならない「枕・クッション」を企画から製造、販売まで全部自社内で一貫で行っている会社です。

『スペシャリティ ピロー カンパニー』として 使っていただく方に感動と幸せを届けるために、つねに常識にとらわれないdesignと今までにない使いココチを追求して日本だけではなく、世界中の人々へ届けています。

チェックポイント

魔法瓶ブランケットやその関連商品は、makuakeプロジェクトで高い評価を受け、1ヵ月で完売するほどの大ブレーク商品となりました。

魔法瓶ブランケット

千歳商事株式会社

Chill Camping(チルキャンピング)は2019年に誕生したアウトドアブランド。

愛知県発のブランドで、「手軽にガレージブランドのようなキャンプギアを届けたい」という想いから、使い心地にこだわった商品を開発しています

まだラインナップは限られますが、テーブルや収納アイテムを中心に、コストパフォーマンスに優れた商品を展開。

Amazon's Choiceに選ばれたり、カテゴリ1位を獲得したりと、注目を集めています

製造は国内および海外の工場で行われていますが、日本の厳しい品質管理基準を設けているため、品質面でも安心。

チェックポイント

何より、キャンプ歴20年のオーナー夫婦が企画・開発をし、国内の優良工場と直取引することで極限までコストを抑えてくれているのが、嬉しいですよね。

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