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【ミュゼやばい!最新情報】返金や今すぐ取るべき行動は?脱毛業界の現状もまとめました

ミュゼプラチナムで困っている女性

ミュゼプラチナム最新情報:2025/8/19版

脱毛サロン大手「ミュゼプラチナム」の運営会社が破綻手続きに入り、「ミュゼ やばい」という声が広がっています。

脱毛サロンの大手はミュゼを除いて、ほとんどが倒産

そして、ミュゼも・・・

ミュゼは過去にも経営危機があったので、これで2回目です。

昨年12月には、医療脱毛大手のアリシアクリニックが破産してしまいました。

大手だから安心

医療脱毛なら大丈夫

とは、もはや言い切れない状況です。

そこで、この記事では、ミュゼプラチナムの現状や支払ったお金は戻ってくる可能性はあるのか?

今すぐ行うべきToDoリストなどをまとめました。

また、閉店・倒産した脱毛サロンのリストや、脱毛サロンやクリニックが倒産する理由も整理しました。

ミュゼで何が起きた?いま知っておきたいこと(2025年8月19日版)

2025年6月6日
ミュゼプラチナムを運営する会社:MPHが解散を発表。
MPHとしてのサービス提供は止まっています。
2025年8月18日
ミュゼを運営していた MPH株式会社 に破産手続き開始の決定が出ました
代わりの施術(置き換え)を受けられる
「どこでもミュゼプラチナム株式会社」 と 「新生ミュゼプラチナム株式会社」で代わりの施術(置き換え)を受けられる可能性があります
この2つの会社は MPHとは別会社になります。
支払い済みの代金は?
今の時点で、支払済み代金の返金は見込めません
もし会社のお金が集まって配当できる見込みが立てば、後日あらためて案内が出ます。
カード/ローンの引き落としは
カード/ローンの引き落としは自動では止まりません。 止めたい人はカード会社・信販会社に相談し、支払い停止の抗弁を申し出ましょう

ミュゼプラチナムがやばい!Q&A

Q1. ミュゼプラチナムはどうなったの?

ミュゼプラチナムを運営していたMPHという会社が、倒産(破産手続き開始)になりました。

MPHの店舗では、もう施術はできません

Q2. もう施術は受けられないの?

MPHの店舗では受けられません。 でも、以下の店舗で代わりの施術(置き換え)をしてくれるとのことです。

どこでもミュゼプラチナム(別会社)
2025年4月に始まったフランチャイズ(加盟店)方式の仕組みです。ミュゼ会員が、加盟店で施術を受けられるという考え方です。
全国の対象店舗一覧が公開されています。すべての店舗でOKとは限らないので、行く前に必ず確認をしてくださいね
加盟店一覧:https://dokodemo-musee.com/salon_info/
新生ミュゼプラチナム(別会社)
現在、大阪、名古屋、福岡などの6店舗のみ(うち5店舗はメンズミュゼプラチナムとの併設店舗)

自分が代替施術を受けられるのか?

自分が対象か、近くの店舗で受けられるかは、ミュゼ会員サイト、または公式アプリ「ミュゼパスポート」にログインのうえ、契約コースを確認すると、契約内容に応じたお手入れ可能コースが表示される、とのことです。

ミュゼプラチナムと契約して、すでに支払い済みの会員の方に対し、「どこでもミュゼプラチナム株式会社」という別の会社が契約するフランチャイズ店で、代わりに施術が受けられることになりました。

ただし、ミュゼと契約している施術をそのまま受けられるわけではありません

今までのミュゼの店舗とは違うところでの施術なので、脱毛の設備、施術レベル(エステティシャンのレベル)、サービス内容も違うと考えた方がいいでしょう。

Q3. お金は返ってくるの?

今すぐの返金はありません

破産手続きでは、会社の財産を現金化して、残ったお金があれば一律の割合で一部が戻る可能性があります。

ただし、いまは配当の見込みは立っていません

Q4. カードや分割の引き落としは止まる?

そのままだと続きます

これはあなたとカード会社・信販会社の契約だからです。

止めたい場合は、カード会社・信販会社に連絡して支払い停止の抗弁を相談してください。

自動では止まりません。

Q5. 「どこでもミュゼ」のサービスの質は大丈夫?

会社発表を100%信じると、直営と同等の機器や研修で提供するとされています。

ただし、人員や予約状況は店舗ごとに違うため、待ち時間や対応に差が出る可能性はあります。

口コミよりもまず公式の最新案内と店舗への確認をしてください。

Q6. 新生ミュゼって何をしてくれるの?

新生ミュゼ(別会社)は、一部店舗の運営を引き継いで営業再開し、置き換えコースとして代替施術を案内しています。

対象となるのは未消化の有償回数が残る人などで、利用方法は公式の案内ページで確認してください。

いますぐやること(チェックリスト)

証拠を残す
契約書、支払い明細、アプリ画面をスクショ保存。
カード会社・信販会社へ連絡
「ミュゼ運営会社が破産。支払い停止の抗弁を相談したい」と伝える。
中途解約の意思表示(希望者)
破産管財人サイトの会員用問い合わせフォームから「解約します」と送信(返信は基本なしでもOK/解約=返金ではありません)。
代替施術の確認
「どこでもミュゼ」「新生ミュゼ」の対象と条件、最寄りの店舗、費用の有無をそれぞれの公式で確認。
最新情報の確認
破産管財人サイトの更新をときどきチェック(配当の見込みが立ったら、債権届出の案内が出ます)。

ミュゼやばい!<よくある誤解>

勝手にお金は戻ってくる
いいえ
配当できるお金が集まったときだけ、一部が戻る可能性がある仕組みです。
引き落としは勝手に止まる
いいえ
自分でカード会社・信販会社に連絡して手続きが必要です。
どの店舗でも置き換えできる
いいえ
対象店舗・対象者の条件があります。必ず事前に確認をしてください。

>>倒産してもお金が戻ってくる脱毛サロンや医療クリニックはどこ?その仕組みは?

公式情報・相談先(ブックマーク推奨)

免責

本記事は公開情報にもとづく現時点の整理です。今後、運用や条件が変わる可能性があります。最新の公式発表を必ずご確認ください。

脱毛サロン業界自体がヤバい!その現状とは?

2022~2023年には、脱毛サロン業界で過去最多となる7件の倒産が発生し 、直近2年間で少なくとも27.1万人の利用者が経営破たんによって被害を受けたとみられています 。

業界大手で、老舗の「銀座カラー」も破綻し、10万人以上の利用者に影響が出ました 。

ここ数年で閉店・倒産した大手脱毛サロン一覧

サロン名破産年会員数主な被害
銀座カラー2023年10万人以上施術の中断、前払い金の返金問題
シースリー2023年不明施術の中断、前払い金の返金問題
脱毛ラボ2022年約3万人施術の中断、前払い金の返金問題
ラットタット2017年不明施術の中断、前払い金の返金問題
エタラビ2017年約9万人施術料金の返金問題
エターナルラビリンス(エタラビ)
2017年に破産
全国に約100店舗を展開し、会員数は約9万人でした 。
破産の原因は不明ですが、2016年に9万人の新規会員を受け入れていたことから、この時点で経営難に陥っていた可能性があります 。
ラットタット
2017年に破産
全国に約100店舗を展開し、会員数は約9万人でした 。
破産の原因は不明ですが、2016年に9万人の新規会員を受け入れていたことから、この時点で経営難に陥っていた可能性があります 。
脱毛ラボ
2022年に破産
低価格な「通い放題プラン」を武器に急成長しましたが、コロナ禍による客足減少や広告費の増加などが原因で経営破綻しました 。
シースリー
2023年に破産
女性専用の脱毛サロンとして全国展開していましたが、経営破綻しました。
札幌弁護士会が、被害者向けの説明会を実施しました 。  
銀座カラー
2023年に破産
原因は公表されていませんが、競争激化や医療脱毛との競合などが影響した可能性があります 。

全国的な店舗網を築いていた有名サロンでも、このように経営破綻してしまうのが現実です。

一世風靡した、超人気脱毛サロン "キレイモ" も2024年6月にミュゼに統合されたのは驚きでした!!

倒産・閉店したことで起きた顧客トラブル

脱毛サロンが倒産すると、お客様は以下のような被害を受ける可能性があります。

予約済みだった施術が突然中止になり、脱毛が完了できない。

高額な前払い金を支払ったにもかかわらず、返金されない。
クレジットカードの分割払いだけが継続されてしまう。

倒産前に予約が取れなくなる。

倒産が近づくと、従業員の給料未払などでモチベーションが低下し、サービスの質が低下する。
サポート窓口がつながらなくなる。

SNSで拡散された“泣き寝入り”の声

通ってた脱毛サロンが倒産…返金されないって本当?

クレカで分割払いしてるのに…どこに相談すればいいの?

閉店連絡すらない、電話もつながらない

こうならないように、脱毛サロンで困っている人はホント多いです。

脱毛サロンが倒産・閉店する6つの理由

脱毛サロンが倒産する原因は一つではありません。以下に主な要因を挙げます。

破産する主な理由(6つの原因)

  • 激しい価格競争と広告費の高騰
    多くのサロンが集客のために、キャンペーン価格を乱発しています。
    「月額980円で通い放題」など魅力的な文言が並びますが、その裏では利益が出にくい構造に苦しんでいるサロンも少なくありません。

    さらに、YouTubeやInstagram広告などへの出稿費用も重くのしかかります。
  • 医療脱毛との競合による顧客流出
    ここ数年で医療脱毛の価格が一気に下がり、脱毛サロンとの差が縮まっています。

    医療脱毛のほうが「効果が高い」「安全性が高い」と判断し、乗り換える人が増加。結果的に脱毛サロンから顧客が流出しています。
  • 経営の不透明さ・ずさんな財務管理
    一部のサロンでは、財務体制がしっかりしておらず、売上や支出の管理が不十分なまま運営を続けていた例もあります。

    そういった企業は、トラブルが起きた際の対応も遅く、倒産に至りやすい傾向にあります。
  • 医療法・景表法違反による営業停止リスク
    「永久脱毛」「絶対に効果あり」といった誇大広告や、医療行為に抵触する施術を無資格者が行うと、行政処分の対象になります。
    営業停止から倒産に至るケースも実際に報告されています。
  • 顧客ニーズに合っていないサービス提供
    最近では「予約が取りづらい」「店舗が遠くて通えない」「施術者によって技術に差がある」など、ユーザーの不満がSNSや口コミに現れています。

    このような不信感が広がり、解約やキャンセルが続出することで、収益悪化→閉店という流れになってしまいます。
  • コロナ禍の影響で来店減少
    2020年以降、コロナ禍による外出制限や接触回避の影響で、サロンに通うこと自体を避ける人が増えました。

    回復傾向にはあるものの、一度減った来店数は簡単には戻らず、経営に大打撃を与えています。

医療脱毛クリニックでも倒産が相次ぐ時代

医療脱毛だから安心」はもう通用しない時代に!

「医療脱毛なら大丈夫」と思っていた人も多い中、2024年末に起きたアリシアクリニックの倒産は、多くの利用者に衝撃を与えました。

倒産の影響を受けた人数は約9万人にものぼり、予約のキャンセルや返金トラブルが続出。

SNSやニュースメディアでも大きく取り上げられ、「医療脱毛=安全神話」が崩壊した象徴的な出来事となりました。

アリシアのような大手クリニックですら、過剰な値下げ競争や経営判断の失敗によって倒産のリスクを抱えていたことが明らかになり、「通う場所を間違えると医療脱毛でも危ない」という認識が広がっています。
(出典:アリシアクリニック公式サイト掲載 破産管財人からの告知等に基づく)

医療脱毛でさえ、価格競争や運営ミスで倒産のリスクがあるのです。

チェックポイント

これから脱毛を検討している人にとって、「どこを選ぶか?」は、料金や効果だけでなく、万が一に備えられるかどうか、が大きな判断基準になってきています。

脱毛選びで迷ったらこの3択:家庭用/都度払い/契約付帯型保証

これまで見てきたように、今は、ミュゼやアリシアといった老舗で大手の脱毛サロンやクリニックの倒産が相次ぐ時代です。

だからこそ、前払いだけに頼らない選び方が大切になります。

具体的には、次の3つが有力です。

家庭用脱毛器
最近は出力が上がり、夫婦や家族でシェアできる機種も増えました。
自分のペースで進められ、ランニングコストが読みやすいのが利点です。
都度払いのサロン/医療クリニック
使った分だけ支払うので、万一のときの未消化リスクが小さい。
解約金や手数料の心配も少なめです。
万が一に備える「契約付帯型前払金保証」
もし倒産や閉店が起きても、未消化分のお金が戻る(または補償される)仕組みが付いたプラン。
今、いちばん注目の契約プランです。

今から脱毛サロンや医療脱毛クリニックを選ぶのでしたら、前払い総額を抑えるか、都度払いにするか、前払金保証付きを選ぶかになるでしょう。

中でも、「保証が付いているか」が、脱毛サロンやクリニックを安心して選ぶための新しい基準になることでしょう。

>>前払金保証のある脱毛サロンや医療クリニックはどこ?その仕組みは?

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