脱毛サロン大手「ミュゼプラチナム」の運営会社が破綻手続きに入り、「ミュゼ やばい」という声が広がっています。
脱毛サロンの大手はミュゼを除いて、ほとんどが倒産。
そして、ミュゼも・・・
ミュゼは過去にも経営危機があったので、これで2回目です。
昨年12月には、医療脱毛大手のアリシアクリニックが破産してしまいました。
大手だから安心
医療脱毛なら大丈夫
とは、もはや言い切れない状況です。
そこで、この記事では、脱毛サロンやクリニックが閉店・倒産する理由や、これから脱毛選びはどうしたらいいの?被害者にならないためには? について説明していきます。
「ミュゼ やばい・・・」脱毛サロン業界の現状
脱毛サロン業界のリーダー的存在のミュゼですが、経営はもめてる?みたいですね。

元々あったミュゼの店舗は大幅に減っていますよね。
私の地元の市でも、1店舗だけになってしまいました。
今の状況を見る限り、新たに、ミュゼで契約することっておすすめできません。
だって、ミュゼのホームページにはそんなこと全然書いてないですからね。
※ 6/6 ミュゼプラチナムを運営する会社:MPHが解散を発表しました。
ここ数年で閉店・倒産した脱毛サロン
2022~2023年には、脱毛サロン業界で過去最多となる7件の倒産が発生し 、直近2年間で少なくとも27.1万人の利用者が経営破たんによって被害を受けたとみられています 。
業界大手で、老舗の「銀座カラー」も破綻し、10万人以上の利用者に影響が出ました 。
倒産した大手脱毛サロン一覧
サロン名 | 破産年 | 会員数 | 主な被害 |
---|---|---|---|
銀座カラー | 2023年 | 10万人以上 | 施術の中断、前払い金の返金問題 |
シースリー | 2023年 | 不明 | 施術の中断、前払い金の返金問題 |
脱毛ラボ | 2022年 | 約3万人 | 施術の中断、前払い金の返金問題 |
ラットタット | 2017年 | 不明 | 施術の中断、前払い金の返金問題 |
エタラビ | 2017年 | 約9万人 | 施術料金の返金問題 |
- エターナルラビリンス(エタラビ)
- 2017年に破産
全国に約100店舗を展開し、会員数は約9万人でした 。
破産の原因は不明ですが、2016年に9万人の新規会員を受け入れていたことから、この時点で経営難に陥っていた可能性があります 。 - ラットタット
- 2017年に破産
全国に約100店舗を展開し、会員数は約9万人でした 。
破産の原因は不明ですが、2016年に9万人の新規会員を受け入れていたことから、この時点で経営難に陥っていた可能性があります 。 - 脱毛ラボ
- 2022年に破産
低価格な「通い放題プラン」を武器に急成長しましたが、コロナ禍による客足減少や広告費の増加などが原因で経営破綻しました 。 - シースリー
- 2023年に破産
女性専用の脱毛サロンとして全国展開していましたが、経営破綻しました。
札幌弁護士会が、被害者向けの説明会を実施しました 。 - 銀座カラー
- 2023年に破産
原因は公表されていませんが、競争激化や医療脱毛との競合などが影響した可能性があります 。
全国的な店舗網を築いていた有名サロンでも、このように経営破綻してしまうのが現実です。
一世風靡した、超人気脱毛サロン "キレイモ" も2024年6月にミュゼに統合されたのは驚きでした!!
倒産・閉店したことで起きた顧客トラブル
脱毛サロンが倒産すると、お客様は以下のような被害を受ける可能性があります。
施術の中断
予約済みだった施術が突然中止になり、脱毛が完了できない。
前払い金の返金問題
高額な前払い金を支払ったにもかかわらず、返金されない。
クレジットカードの分割払いだけが継続されてしまう。
予約の取りづらさ
倒産前に予約が取れなくなる。
従業員の質の低下
倒産が近づくと、従業員の給料未払などでモチベーションが低下し、サービスの質が低下する。
サポート窓口がつながらなくなる。
SNSで拡散された“泣き寝入り”の声
通ってた脱毛サロンが倒産…返金されないって本当?
クレカで分割払いしてるのに…どこに相談すればいいの?
閉店連絡すらない、電話もつながらない
こうならないように、脱毛サロンで困っている人はホント多いです。
脱毛サロンが倒産・閉店する6つの理由
脱毛サロンが倒産する原因は一つではありません。以下に主な要因を挙げます。
破産する主な理由(6つの原因)
- 激しい価格競争と広告費の高騰
多くのサロンが集客のために、キャンペーン価格を乱発しています。
「月額980円で通い放題」など魅力的な文言が並びますが、その裏では利益が出にくい構造に苦しんでいるサロンも少なくありません。
さらに、YouTubeやInstagram広告などへの出稿費用も重くのしかかります。 - 医療脱毛との競合による顧客流出
ここ数年で医療脱毛の価格が一気に下がり、脱毛サロンとの差が縮まっています。
医療脱毛のほうが「効果が高い」「安全性が高い」と判断し、乗り換える人が増加。結果的に脱毛サロンから顧客が流出しています。 - 経営の不透明さ・ずさんな財務管理
一部のサロンでは、財務体制がしっかりしておらず、売上や支出の管理が不十分なまま運営を続けていた例もあります。
そういった企業は、トラブルが起きた際の対応も遅く、倒産に至りやすい傾向にあります。 - 医療法・景表法違反による営業停止リスク
「永久脱毛」「絶対に効果あり」といった誇大広告や、医療行為に抵触する施術を無資格者が行うと、行政処分の対象になります。
営業停止から倒産に至るケースも実際に報告されています。 - 顧客ニーズに合っていないサービス提供
最近では「予約が取りづらい」「店舗が遠くて通えない」「施術者によって技術に差がある」など、ユーザーの不満がSNSや口コミに現れています。
このような不信感が広がり、解約やキャンセルが続出することで、収益悪化→閉店という流れになってしまいます。 - コロナ禍の影響で来店減少
2020年以降、コロナ禍による外出制限や接触回避の影響で、サロンに通うこと自体を避ける人が増えました。
回復傾向にはあるものの、一度減った来店数は簡単には戻らず、経営に大打撃を与えています。
医療脱毛クリニックでも倒産が相次ぐ時代
医療脱毛だから安心」はもう通用しない時代に!
「医療脱毛なら大丈夫」と思っていた人も多い中、2024年末に起きたアリシアクリニックの倒産は、多くの利用者に衝撃を与えました。
倒産の影響を受けた人数は約9万人にものぼり、予約のキャンセルや返金トラブルが続出。
SNSやニュースメディアでも大きく取り上げられ、「医療脱毛=安全神話」が崩壊した象徴的な出来事となりました。
脱毛サロン・クリニック倒産
— 土橋和貴(Kazuki Dobashi) (@Kazuki_Dobashi) March 21, 2025
2025年?月 ミュゼプラチナム ← New!!
2025年1月 トイトイクリニック
2024年12月 アリシアクリニック
2024年12月 しぶんクリニック
2024年11月 ビー・エスコート
2024年9月 メンズメディカ
2024年3月 ReJehanne by Hikaru
2023年12月 銀座カラー
2023年12月 恋肌…
アリシアのような大手クリニックですら、過剰な値下げ競争や経営判断の失敗によって倒産のリスクを抱えていたことが明らかになり、「通う場所を間違えると医療脱毛でも危ない」という認識が広がっています。
医療脱毛でさえ、価格競争や運営ミスで倒産のリスクがあるのです。
チェックポイント
これから脱毛を検討している人にとって、「どこを選ぶか?」は、料金や効果だけでなく、万が一に備えられるかどうか、が大きな判断基準になってきています。
万が一倒産してもお金が戻る「契約付帯型保証」とは
脱毛サロンが突然倒産して、契約していたお金が戻らない
そんな声が、今や他人事ではなくなってきましたよね。
でも実は、こうしたリスクをカバーできる保証制度が登場しているんです。
それが、「契約付帯型保証」という仕組み。

この保証制度は、簡単に言えば、「もし契約先の脱毛サロンが倒産しても、未施術分の返金を保証会社が代わりに対応してくれる」というもの。
これまでは、前払いで数十万円払っても、サロンが倒れたら泣き寝入り・・・、というケースが当たり前でした。
でも契約付帯型保証があれば、そういったリスクを事前に防ぐことができるんです。
そしてこの保証を支えているのが、信販大手:株式会社日本保証。
全国のローン審査や信用保証でも実績があり、金融業界でも知られる信頼性の高い企業です。
脱毛は決して安くない買い物だからこそ、「万が一」の備えがあるかどうかって、すごく大事なポイントですよね。
保証会社と提携しているのはストラッシュだけ
実は、この「契約付帯型保証」を導入している脱毛サロンは、現時点でストラッシュだけなんです。
この保証は、脱毛業界で初めて、株式会社日本保証という信販系の保証会社と提携するかたちで導入されました。
一般的に、サロンやクリニックが倒産しても返金義務を果たしてくれないケースが多い中で、「保証会社が返金してくれる」という仕組みはかなり画期的です。
ストラッシュの保証は、2025年7月から本格スタート予定となっていますが、すでにこの情報に注目しているユーザーも増えてきています。
また、保証が付くからといって支払い条件が厳しいわけではなく、むしろ他社よりも柔軟で続けやすいのがポイント。
安心と通いやすさが両立できる、今注目の脱毛サロンと言えるでしょう。
ストラッシュは都度払いもOK
保証付きサロンでありながら、都度払いもできるという点もストラッシュの大きな魅力です。
都度払いの場合、支払う金額は割高になることが多いのですが、ストラッシュでは他社と比べてかなり良心的。
「とりあえず1回だけ試したい」「ローンや分割に抵抗がある」という人に便利なシステムになっています。
コスパがよくてリスクもない!
一般的に、脱毛サロンでは都度払いよりもコース契約の方が1回あたりの料金が安く設定されています。
そしてストラッシュでは、そのコース契約に日本保証の契約付帯型保証が付いているため、万が一倒産しても未消化分の返金を受けられるという大きなメリットがあります。
つまり、「しっかり通いたいからコースで安く済ませたい、でも倒産が不安・・・」という人にとって、ストラッシュはまさに理想的な選択肢になります。
しかも、ストラッシュはSHR脱毛という最新方式を採用していて、痛みが少なく、また、毛周期に関係なく施術できるため、ストレスなく全身脱毛に通えます。
割高でもリスクのない都度払いOKはどこ?
リンリン:経営安定・自社機器で都度払いも可能
「RinRin(リンリン)」は、東海地方を中心に全国展開している脱毛サロンです。
最大の特長は、自社で脱毛機器を開発・製造しているという点。
これによりコストを大幅に抑え、リーズナブルな価格でサービスを提供しています。
都度払いにも対応していて、「回数を決めずに必要な分だけ通いたい」という人にもぴったり。
特に、顔やVIOなど一部位だけ脱毛したい人や、脱毛経験者で「もうちょっとだけ通いたい」という人には使いやすい選択肢です。
さらに、過去には創業以来黒字経営という実績もあり、経営基盤の安定性も大きな安心材料です。
ジェイエステティック:先払い不要の老舗サロン
「ジェイエステティック」は、創業40年以上の歴史がある老舗の総合エステサロン。
その中でも脱毛メニューは人気が高く、都度払いにも対応しています。
特に公式サイトでは「先にお金を預からないエステでありたい」という姿勢が明記されており、ユーザーの安心感を大切にしている印象があります。
支払いに不安がある人、まとまったお金を払いたくない人にとって、こういったスタンスは非常にありがたいですよね。
また、全国に約100店舗以上を展開していて、通いやすさの面でも優れています。
湘南美容・レジーナ:有名医療クリニックも対応あり
医療脱毛と聞くと「回数契約しかない」「高額な一括払いが必要」と思いがちですが、
実は「湘南美容クリニック」や「レジーナクリニック」などの有名クリニックでも、都度払いプランが用意されています。
湘南美容クリニックでは、一部の部位で1回単位の施術が可能で、しかも価格は比較的良心的。
レジーナクリニックも、コース以外の単発メニューに対応しており、「様子を見ながら通いたい」というニーズに応えてくれます。
もちろん、医療機関なので医師の診察のもとで脱毛が受けられるという安心感もあります。
ただし、回数が増えるとやはりトータル費用はかさむので、あくまで短期的な利用や試したいときの手段として活用するのが良さそうです。
自宅ケアでも脱毛できる!家庭用脱毛器の可能性
この章では、以下のポイントについて紹介します:
- サロンに通わずに自分のペースでケアできる
- 家庭用脱毛器はこんな人に向いている
- 注意点と、自宅ケアを選ぶ際のチェックポイント
サロンに通わずに自分のペースでケアできる
脱毛に通うのが不安だったり、忙しくて通えないという人にとって、家庭用脱毛器はとても便利な選択肢です。
サロンに予約を取ったり、スケジュールを調整したりする必要がなく、自宅で好きな時間にケアできるのが最大のメリット。
最近では、サロンと同じ「IPL方式」や「SHR方式」を採用した家庭用機器も増えていて、性能面でもかなり進化しています。
もちろん、サロンやクリニックのような専門機関と比べると、効果のスピードやパワーには差がありますが、
「時間をかけてゆっくりでもいいから、安全に続けたい」という人には十分な性能です。
誰にも見られず、リラックスしながらお手入れできるのも嬉しいポイントですよね。
家庭用脱毛器はこんな人に向いている
家庭用脱毛器が向いているのは、こんな人たちです:
- 「サロンやクリニックの倒産リスクが怖い」と感じている人
- 時間や予定に縛られたくない人
- 初期費用はかかっても、長期的には安く済ませたい人
- 顔・VIO含め、自分でお手入れできる範囲を選びたい人
- 人に肌を見られるのが苦手な人
こうしたニーズがある人にとっては、家庭用脱毛器はリスクの少ないセルフケアの選択肢として、かなり有力なんです。
注意点と、自宅ケアを選ぶ際のチェックポイント
一方で、家庭用脱毛器を選ぶ際にはいくつか注意点もあります。
まず、即効性や永久脱毛効果は期待しすぎないこと。
サロンやクリニックと違って、家庭用は出力が制限されているため、効果を感じるまでに時間がかかります。
また、使用頻度や照射のムラによって、思ったような結果が出ないことも。
「定期的にきちんと使い続けられるか」が効果を左右する大きなポイントになります。
機種選びも重要で、「冷却機能付き」「照射回数が多い」「照射面積が広い」など、使いやすさと継続のしやすさをチェックしましょう。
あと、自分の肌質や毛質に合うかどうか、事前にパッチテストをすることも大切です。
気軽に始められる反面、続ける努力や自己管理も必要になるので、「無理なく続けられそうか?」をしっかり見極めて選びたいですね。
脱毛サロンが不安な人に多い質問まとめ【Q&A】
この章では、脱毛サロン選びや倒産リスクに関するよくある疑問に、わかりやすくお答えしていきます。
Q1: 脱毛サロンってどこも危ないの?
最近、ミュゼやアリシアクリニックのように、知名度のある大手サロン・クリニックでも経営破綻のニュースが相次いでいますよね。
こうした背景から「脱毛サロン=危ない」と感じる人が増えていますが、すべてが危ないわけではありません。
大事なのは、どのような経営体制か、そして、倒産時の保証があるかどうかです。
たとえば、ストラッシュのように保証会社と提携しているサロンなら、倒産しても返金対応が受けられるので安心感がまったく違います。
Q2: 保証付きなら絶対に安心なの?
「絶対に安心」とは言い切れませんが、保証があるかどうかでリスクは大きく変わります。
保証会社との提携がある場合、たとえサロン側が経営破綻しても、未施術分の返金対応が保証会社から受けられるため、ユーザーの負担はかなり軽減されます。
つまり、何かあっても大丈夫な備えがあるということ自体が安心につながるんです。
Q3: 都度払いと保証付き、どっちがいい?
目的によって変わります。
- 「しっかり通いたい」人 → 保証付きのコース契約がおすすめ(コスパがよい)
- 「まずはお試し」「いつ辞めるかわからない」人 → 都度払いが向いている
ただし、都度払いは回数が増えると割高になりやすいため、最終的なトータルコストを重視するなら保証付きコースの方が有利です。
Q4: 家庭用脱毛器って本当に効果ある?
効果はありますが、即効性や脱毛効果は脱毛サロンよりやや劣ることが多いです。
ただし、IPL方式など、業務用と同じ技術を使った機器も増えており、出力が高く、照射面積も広めの脱毛器を使えば十分な減毛効果が期待できます。
家庭用脱毛器は、自分のペースでケアしたい人や、リスクを避けたい人におすすめです。
ミュゼ やばい…と思ったら!今選ぶべき安心安全な脱毛は?
脱毛サロンや医療クリニックの倒産が相次ぐ中、「今契約しているサロン、大丈夫かな・・・」「これからどこを選べば安心?」と不安に感じるのは当然です。
そんな今だからこそ、倒産しても損しない選択肢を知っておくことが大切です。
特に注目したいのが、ストラッシュのように「保証付きで通える脱毛サロン」。
契約付帯型保証がついていることで、前払いのリスクを限りなくゼロに近づけることができるんです。
加えて、都度払いができるサロンや、自宅ケアができる家庭用脱毛器といった柔軟な選択肢も、状況に応じて取り入れると安心ですね。
何が起きても大丈夫と思えることが、脱毛を続ける上で一番の安心感につながりますよね。
大切なお金を無駄にしないためにも、これからは安さだけで選ばず、リスクに強いサロンや方法を賢く選ぶことが、本当に満足できる脱毛への第一歩になることでしょう。
(出典:アリシアクリニック公式サイト掲載 破産管財人からの告知等に基づく)