「ニードルショット」と「リードルショット」。
名前も使い方も似ていて、ちょっとややこしいですよね。
実はこの2つ、どちらも塗る美容針と呼ばれる人気のスキンケアアイテム。
でも、メーカーや成分、使い心地には意外と違いがあるんです。
この記事では、それぞれ一番人気のある「KATANニードルショット」と「VTリードルショット」を比べながら、違い、特徴や向いている人についてまとめました。
ニードルショットとリードルショットの違いとは
「ニードルショット」と「リードルショット」。
名前が似ていてややこしいですよね。
実はこの2つ、どちらも針を使った美容技術を取り入れたコスメです。
英語では同じ「needle(針)」を語源としています。
ただ、ブランドやメーカーによって呼び方に違いがあります。
たとえば「KATAN」はニードルショット、「VT COSMETICS」はリードルショットという表現を採用しています。
つまり、大まかには同じカテゴリーの製品なんですね。
針の素材、成分の設計、浸透の仕組みなどに違いがあるため、実際の使い心地や効果には差があると覚えておいてくださいね。
KATANニードルショットとVTリードルショットはどう違う?
この章では、以下の内容について紹介します:
仕組みや技術の違いをわかりやすく整理
どちらの製品も、針状の微粒子(美容針)を肌に届けることで、成分の浸透を高めたり、肌の再生サイクルにアプローチしたりする仕組みです。
でも、以下のような違いがあります:
- KATANニードルショット
- → 天然由来の成分を針状に加工した加水分解カイメンを使用。
→ 約30万本もの美容針を配合し、角質層までしっかり浸透。
→ 美容針が溶けず、チクチク感が比較的長く続くのが特徴。 - VTリードルショット
- → スピキュールという、海綿由来の天然マイクロニードル。
→ 刺激が少なめで、初めての人でも使いやすいと感じる人が多い。
→ 製品の種類によって針の量が選べる(100・300・700など)。
つまり、「チクチク感があってもしっかり実感したい人」にはKATAN、「刺激少なめで始めたい人」にはVTが向いていると言えそうです。
肌への刺激・使用感の違い
口コミやレビューを見ても、使用感には明確な差があります。
KATANは、
- 最初はチクチクしたけどクセになる
- 肌が変わった感じがする
という声が多め。
VTは、
- チクチクはあるけど軽め
- 肌が落ち着く感じ
といった穏やかな感想が目立ちます。
このチクチク感自体が、美容針の働きを感じるサインですが、刺激の強さは個人差が大きいので、初めての方は少量から試して、肌の様子を見ながら使うのが安心です。
VTリードルショットの特徴と人気の理由
VTリードルショットとはどんな商品?
「VTリードルショット」は、韓国コスメブランドVT COSMETICSの人気シリーズです。
針状成分「スピキュール(海綿由来)」を使った美容液で、肌への刺激で再生サイクルを促し、毛穴・くすみ・ハリ不足などにアプローチします。
最大の特徴は、針の量が選べること。
リードルショット100・300・700の3タイプがあります。
数字が大きくなるほど刺激が強く、効果の実感度も高まる設計になっています。
初心者は「100」から、慣れてきたら「300」や「700」へとステップアップするのもOKです。
韓国発のリードルコスメが支持されるワケ
VTは、「CICA(シカ)」成分でも有名なブランドです。
鎮静ケアのイメージが強く、「刺激が少ない」「敏感肌にもやさしい」という安心感があり、リードルショットにもその“やさしさ”が引き継がれています。
チクチク感はあるけれど、「痛い」というより「効いてる気がする」と感じる人が多く、毎日のケアに取り入れやすいのも人気の理由のひとつです。
価格帯も比較的手ごろで、韓国コスメ初心者でも挑戦しやすい点も好まれています。
SNSでも話題!VTシリーズの注目ポイント
VTリードルショットは、SNSでもよく見かけますよね。
InstagramやX(旧Twitter)では、
- 肌の調子が変わった!
- 毛穴が目立たなくなった!
などの投稿が多数。
#使い切りコスメ 81#使い切りスキンケア#VTコスメ
— 石破似 (@OrfeOrfevre) May 20, 2025
︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎☑︎VT リードルショット シナジー リペアクリーム100
100だから?サラサラで保湿感はないかな
少量でも肌なじみがいいので全然減らない︎^_^
使い切り大変でした👍🏻ෆ ̖́- pic.twitter.com/hmoabRUe0A
美容系インフルエンサーの愛用報告も多く、自宅でエステ級のケアができるというイメージが広がっています。
また、パッケージやテクスチャーの使いやすさも評価されており、トータルで「継続しやすい美容液」として、多くの人に選ばれています。

実は日本製!KATANニードルショットの特徴とは?
KATANニードルショットはどんな商品?
「KATANニードルショット」は、KATANブランドの美容針コスメです。
正式な商品名は「CICAダーマヒットセラム」。
名前にニードルショットとは入っていませんが、検索される際によくこの表現が使われているそうです。
その理由は、針を塗る美容液という新しい使い方と、実感しやすいチクチク刺激にあります。
肌に塗ると、約30万本の微細な針が刺激を与え、その針を通じて美容成分が角質層まで届く仕組みです。
国内製造で安心感がある理由
KATANは日本製です。
実はこの国内製造という点が、多くの人に安心感を与えています。
特に敏感肌の方や、「肌に直接使うものは日本製がいい」という方にはうれしいポイント。
品質管理がしっかりしている印象があり、口コミでも「日本製だから選んだ」「安心して使えた」という声が目立ちます。
VTとの大きな違いのひとつが、ここですね。
ユーザーが感じるチクチク感の正体
KATAN最大の特徴は、そのチクチク感。
最初に使うと「ちょっと痛いかも?」と感じる人もいますが、
- クセになる
- 肌が引き締まる感じが好き
と、リピーターも多数。
ダーマヒットセラム使いはじめました。
— りんちゃ@たまごっちハマり中 (@rinchamero) February 8, 2025
今日で3日目
チクチクするけどべつに痛くはない!
昔より小さくなったとはいえまだまだ鼻の毛穴が気になるので、ほんまに無くなるんか検証👀
でも今のところお肌の調子はよい! pic.twitter.com/rwhGBqD2Rv
この刺激は、美容針(加水分解カイメン)が肌にしっかり働きかけている証拠です。
使っているうちに慣れてきて、
- 翌朝の化粧ノリが良くなった
- 毛穴が引き締まってきた
という実感につながっているようです。
一方で、刺激に弱い人は慣れるまで少しずつ使う、という注意も必要です。
KATANとVTを5項目で比較してみた
美容針の原料・構造の違い
KATANニードルショット | VTリードルショット | |
針の素材 | 加水分解カイメン | スピキュール(海綿由来) |
針の特徴 | 固形で溶けない(長く刺激を与える) | 微溶性(肌になじみやすい) |
針の本数 | 約30万本 | 製品によって選べる(100・300・700) |
KATANは、美容針が“溶けない”タイプなのが特徴です。
その分、肌に長く刺激を与えてくれるため、
- チクチクをしっかり実感したい
- 深く届いてほしい
という方に向いています。
一方のVTは、溶ける針なので肌なじみがよく、美容針コスメは初めてという方でも比較的取り入れやすいタイプです。
使用感(刺激の強さ、べたつきなど)
KATANニードルショット | VTリードルショット | |
チクチク感 | 強め(しっかり実感) | 穏やか(タイプによって調整可能) |
テクスチャー | 軽めでべたつかない | 程よくしっとり |
初心者向けか? | 慣れが必要 | 100からなら初心者にもおすすめ |
KATANは、「チクチク感があるからこそ効いてる感じがする」という声が多いです。
ただし、慣れるまでは刺激が気になることもあるため、初回は部分使いで様子を見るのが安心です。
VTは、リードルショット100なら刺激がマイルドで、日常使いにも取り入れやすい印象があります。
朝晩使う方も多いようです。
効果実感(ニキビ、毛穴、乾燥、エイジングケア)
KATANニードルショット | VTリードルショット | |
ニキビ・毛穴 | 毛穴の引き締め感が強い | 肌荒れケア・ニキビ跡の整えに優れる |
乾燥ケア | ヒアルロン酸やコラーゲン+CICA配合で保湿に優れている | シカ成分が肌バリアをサポート |
ハリ・弾力感 | 内側からふっくら、リフト感を感じることも | 日々の使用でじわじわ整ってくる印象 |
KATANは、「毛穴がキュッとする」「肌がふっくらする」など、刺激とともに変化を実感しやすいという声が多いです。
さらに、CICA成分も配合されているため、ただの刺激系ではなく、肌の土台を整える力もあるのがポイント。
チクチク系が初めての方は、最初に驚くかもしれませんが、「翌朝の肌が違う」と感じる人も多いようです。
VTは、穏やかにじわじわ効くタイプ。
肌荒れが気になる人や、優しく整えたい人には相性が良さそうです。
肌タイプとの相性(敏感肌OK?)
KATANニードルショット | VTリードルショット | |
敏感肌対応 | CICA成分配合。刺激はあるが肌ケア成分も含まれる | シカ配合で敏感肌にも人気 |
使用の注意点 | チクチクが強いので様子を見ながら使う | 100など低刺激タイプなら使いやすい |
KATANは刺激が強めという特徴がありますが、実はCICA成分も配合されているので、肌荒れ予防やケアの面でも考えられた処方になっています。
ただ、敏感肌の方にはやはり刺激が強く感じられる可能性があるので、「まずはごく少量を試す」「週に1〜2回から様子を見る」など、慎重な使い方がおすすめです。
一方でVTは、もともと敏感肌に配慮した設計がされています。
とくにリードルショット100なら、刺激を抑えつつ針コスメを体験できるので、「肌がゆらぎやすいけど試してみたい…」という方にもぴったりです。
安全性・製造国の安心感
KATANニードルショット | VTリードルショット | |
製造国 | 日本 | 韓国 |
品質の信頼性 | 国内製造で安心感あり | 韓国コスメに慣れていればOK |
安全性の印象 | 管理体制が明確で信頼されている | 成分のやさしさで高評価 |
肌に直接使うものだから、信頼できる製造環境かどうかも大事。
そんな声に応えてくれるのが、KATANの日本製という安心感です。
一方で、韓国コスメが定番化してきた今では、VTのような韓国ブランドも成分設計の工夫や実績で信頼されている存在になっています。
どちらも信頼感はあるけれど、日本製か韓国製かで選ぶ人も多いようです。
どっちを選ぶべき?目的別おすすめの使い方
「毛穴・くすみをすぐにどうにかしたい人」におすすめは?
即効性を重視するならKATANニードルショットがぴったりです。
チクチク刺激で肌の代謝を促し、毛穴やくすみをキュッと引き締めるような感覚があります。
「1回で手応えを感じた」という口コミも多く、イベント前や気になる日の集中ケアにもとってもいいです。
「肌がゆらぎがち。だけど美容針も試したい人」はどっち?
そんな人にはVTリードルショット100がおすすめです。
シカ成分で肌を整えながら、やさしい刺激で美容針を体験できます。
肌が荒れやすい時期や、生理前後など敏感になりがちなタイミングでも使いやすく、「いつものケアにプラス1アイテム」という感覚で取り入れられます。
「針コスメ初心者で不安…」という人への提案
刺激に不安がある人は、まずVTリードルショット100でスタートするのが安心です。
それでもチクチク感が気になる場合は、1プッシュ以下の少量を頬だけに使うなど、使い方を限定するといいですね。
慣れてきたら、KATANやVT300・700へのステップアップも検討できます。
「肌の土台から整えたい」長期的ケア派は?
肌のベースから変えていきたい人にはKATANニードルショットを定期的に取り入れるのがおすすめです。
刺激が強めですが、成分は肌を整えるものばかり。
CICA、ナイアシンアミド、ヒアルロン酸などの美容成分が、時間をかけてじっくりと肌を整えてくれます。
週1〜2回のスペシャルケアとして使えば、継続もしやすいです。
併用はできる?それぞれのベストな使い方
KATANとVTの併用も可能ですが、同じ日に使うのは避けたほうが無難です。
おすすめは、日替わり・週替わりで使い分けるスタイル。
- 肌の調子がいい日はKATANでしっかりケア
- 敏感な日はVT100でやさしくケア
というふうに、肌状態にあわせて選ぶと失敗しづらく、満足度も高くなります。
KATANニードルショットに関するQ&A
この章では、KATANニードルショットについて、よくある疑問にわかりやすく答えていきます。
Q1: KATANニードルショットは痛いですか?
「チクチク感」はありますが、痛いというより“効いてると感じる方が多いようです。
口コミでも、「想像していたよりもやさしかった」「むしろこれくらいの刺激がちょうどいい」という声が多く、初回にびっくりしても、使っていくうちに気にならなくなるケースがほとんどです。
不安な場合は、まず少量から試すのがおすすめです。
Q2: どのくらいの頻度で使えばいいですか?
基本は週に1〜2回のスペシャルケアとして使うのが一般的です。
肌の状態に合わせて、「週末だけ使う」「イベント前にだけ使う」という使い方もOK。
慣れてきたら2〜3日に1回ペースで取り入れても問題ありませんが、毎日使うものではないので、肌への負担を感じたら頻度を調整しましょう。
Q3: 敏感肌でも使えますか?
KATANにはCICA(ツボクサエキス)も配合されていて、肌を整える成分もちゃんと入っています。
そのため、敏感肌の方でも使える可能性は十分あります。
ただし、個人差があるので、まずはパッチテストや部分使いからがおすすめです。
「思ったより刺激がなかった」「肌がスッキリして調子がいい」という声も多数ありますよ。
KATANニードルショットとVTの違いを知って、自分に合った選択を♪
この記事では、「KATANニードルショット」と「VTリードルショット」の違いや特徴について紹介してきました。
どちらも“塗る美容針”という新しいスキンケアですが、刺激の強さ、成分、効果の出方などにそれぞれ個性があります。
- 「刺激で変化を実感したい!」ならKATAN
- 「やさしく整えながら使いたい」ならVT
という選び方もおすすめです。
大切なのは、自分の肌状態や悩みに合わせて、ムリなく続けられる方を選ぶことですよね。