ベルミスとペルシー、どちらも、同じ会社から発売されている人気の着圧系ブランドです。
ベルミスは、20〜30代の細見せしたい女性、脚をスラっと見せたい人が主なターゲット。
それに対して、ペルシーは、25〜45歳くらいの産後ママや骨盤のゆがみが気になる女性を中心に想定されています。
つまり、ペルシーの方が体の内側から整えるという視点が強く、着圧だけではカバーできない骨盤ケアの領域まで踏み込んでいます。
日々の生活の中で、
- 骨盤の安定感がほしい
- 立ち仕事や育児を少しでも楽にしたい
という人には、ペルシーがフィットしやすいといえるでしょう。
この2つ、「違いがわかりにくい」「どっちを選べばいいの?」と迷う人が多いんです。
この記事では、そんな2つのレギンスブランドについて、設計、目的、履き心地、サイズ感などを比較しました。
ペルシーとベルミスの違いを、スッキリ整理したい人のためのガイドとして、お役に立てたらうれしいです。
それぞれのブランドってどんな特徴があるの?
この章では、以下のポイントについて紹介します:
ペルシーは「骨盤ケア」特化の新ブランド
ペルシーは、着圧レギンスで有名な「ベルミス」の姉妹ブランドとして登場しました。
運営元はどちらもファストノットという会社で、設計思想や製品品質は同じラインにあります。
ただ、ペルシーの一番の特徴は、骨盤ケアを軸にしていること。
産後や姿勢のくずれによる骨盤のゆがみを整える目的で設計されており、骨盤ベルトとレギンスが一体化した構造になっています。
そのため、骨盤ベルトを別で用意する必要がなく、毎日の生活に取り入れやすいというのが大きな魅力。
骨盤まわりがグラグラする感じが気になっていた
骨盤ベルトがズレてストレスだった
そんな悩みを持つ人には、まさにぴったりなのがペルシー リセットレギンスです。
ベルミスは「美脚×着圧」で知られる王道ブランド
一方、ベルミスは着圧×美脚ラインで爆発的に人気となったブランド。
着圧レギンスやスパッツといったカテゴリで、SNSや美容インフルエンサーの間でも広く認知されており、脚をスッキリ細く見せたい人に支持されてきました。
ただし、骨盤まわりのサポート機能は基本的にはついておらず、どちらかというと、外見重視、ファッションと一体で使う目的のアイテムが多め。
そのため、同じ着圧というキーワードではあっても、目的や設計思想には大きな違いがあることがわかります。
ペルシーとベルミス、骨盤ケアならどっち?
ペルシーは骨盤ベルト一体型の構造
ペルシーリセットレギンスの最大の特徴は、骨盤ベルトと着圧レギンスが一体化していること。
ベルト部分はフロントホック式になっていて、自分の体型や骨盤の状態に合わせて締め具合を調整できます。
「骨盤ベルトって、ズレるし続かない」
という声も多いなかで、ペルシーは履くだけで自然に骨盤ケアができる設計になっているのが魅力です。
実際に使った人からは、
恥骨の痛みがラクになった
立ち仕事でも骨盤が支えられてる感じがする
産後ガードルは苦しかったけど、これは毎日使えた
という声もあり、骨盤の安定感を実感している人が多い印象です。
骨盤の安定感や恥骨痛の軽減にもよい
特に産後の時期は、骨盤がゆるんでいたり、恥骨や腰に不安が出やすいタイミング。
そうした中で、ペルシーのように「しっかり支えて、でも締めすぎない」構造は、まさに産後ママが求めていた骨盤ケアアイテムといえるかもしれません。
日常生活でこんな悩みがある方には、特に向いています:
- 骨盤のグラつきが気になる
- 恥骨まわりに不快感がある
- 座るとき・立つときの姿勢が安定しない
このあたりのサポート力は、ベルミスにはないポイントですね。
ベルミスには骨盤補整機能はなし
一方、ベルミスのレギンスには、骨盤を支えるためのベルトやサポート構造は入っていません。
どちらかといえば、脚全体の引き締めや、ラインをキレイに見せることを目的とした設計です。
そのため、「骨盤をしっかり支えたい」「骨盤から整えたい」というニーズには、ペルシーの方が圧倒的にフィットすると言えるでしょう。
着圧レベルや履き心地に差はある?
ペルシーとベルミスは、どちらも“着圧”をウリにしていますが、実際に履いてみると、着圧の強さや履き心地には明確な違いがあります。
まずは比較表でざっくりチェックしてみましょう。
ペルシーリセットレギンス | ベルミスレギンス | |
着圧の強さ | 中程度(骨盤は強め/脚はややマイルド) | 強め(特にふくらはぎ〜太ももにかけて) |
フィット感 | 柔らかくフィット、締めつけすぎない | ガッチリ締まる、引き締め感しっかり |
履き心地 | 骨盤まわりのサポートで安定感あり | 全体の引き締めによりスリム感あり |
圧の設計バランス | 骨盤・下腹部重視 | 脚ライン全体重視 |
苦しさ・圧迫感 | 苦しくなりにくく、長時間でもOK | 慣れるまではやや窮屈に感じる人も |
ペルシーは骨盤しっかり、脚はほどよくが特徴
ペルシーの着圧は、骨盤まわりはしっかり締めるけど、脚はややソフトめ。
このバランスが、産後のママや着圧初心者にとっては、ちょうどいい履き心地なんですよね。
実際、
ずっと履いていても疲れない
しっかり締まるのに、変な苦しさがない
という声も多く見られました。
ベルミスはガッツリ細見せが得意
対してベルミスは、とにかく引き締め効果が高いのが特長。
一瞬で脚がスリムに見える!
むくみ対策には最高
という口コミも多く、ビジュアル重視・美脚ラインを求める人には強く支持されています。
ただし、初めて履く人や、長時間使いたい人にとっては、かなり圧がきつめと感じることもあるようです。
産後ママが選ぶならどっち?使いやすさを比較
産後のママにとって、レギンスを選ぶうえで大切なのは着心地や続けやすさですよね。
どちらも履くだけで美脚&ボディケアができる便利アイテムですが、使い勝手の面では違いがあります。
まずは、使いやすさに関する比較表で見てみましょう。
ペルシーリセットレギンス | ベルミスレギンス | |
脱ぎ履きのしやすさ | ホック&やや硬めの素材で時間がかかる | よく伸びる素材ではあるが脱ぎ履きは慣れるまでは大変 |
トイレの時の手間 | いったんホックを外す必要あり | 慣れればスムーズに着脱できる |
洗濯やケアのしやすさ | 洗濯ネット使用で型崩れ予防が必要 | 同様に洗濯ネット推奨 |
継続のしやすさ | 慣れると日常使いしやすい | 初心者でも取り入れやすい |
ペルシーは骨盤ケアを優先した設計
ペルシーは、骨盤ベルトが組み込まれている構造のため、脱ぎ履きにはやや手間がかかります。
特にトイレのたびにホックを外す必要がある点は、ちょっと面倒と感じる人も。
でも、これって、骨盤ケアのサポート力がしっかりしている証拠でもあるんです。
履き慣れてくると自然に使えるようになった、という声も多く、毎日続けることで骨盤の安定感を実感できるというメリットは大きいです。
ベルミスは着圧重視、でも骨盤ベルトなしで比較的履きやすい
ベルミスは、着圧の強さで知られており、
最初は履くのに時間がかかる
着圧が強くて破れそうになった
という声もあるほど。
ただ、骨盤ベルトのような付属パーツがないため、相対的には、ペルシーよりもサッと履きやすいと感じる人が多いようです。
そのため、骨盤ケアの必要がない人や、まずは着圧レギンスを試したいという人には、手軽に取り入れやすい選択肢かもしれません。
目的と生活スタイルで選ぶのがコツ
もしあなたが、
- 骨盤の安定感を重視したい
- 産後ケアを本気で取り入れたい
と思っているなら、少し手間でもサポート力の高いペルシーがおすすめ。
逆に、
- 「まずは着圧の効果を試してみたい」
- 「とにかく、細見え重視!」
という場合は、ベルミスの方がストレスなく続けやすいでしょう。
ペルシt-ベルミス、サイズ展開や選び方のコツ
サイズ展開の違いは?
ペルシーとベルミス、どちらを選ぶにしても、やっぱりサイズ感は大事なポイント。
とくに産後は体型が変化しやすいので、自分に合ったサイズを選ぶことが快適に続けるコツです。
以下にサイズ展開の違いをまとめました。
ペルシーリセットレギンス | ベルミスレギンス | |
サイズ展開 | M/L/LL(Sサイズはなし) | S/M/L/LL/3L など豊富な展開 |
サイズの選び方 | ウエスト・ヒップで選ぶ | 身長・体重・ヒップで総合的に選ぶ |
サイズ選びのコツとしては、体型や目的に合わせて、フィット重視か快適さ重視かで選ぶのが成功のコツです。
チェックポイント
「サポート感がほしい」「体型を整えたい」→ ジャストサイズ or やや上
「ラクに続けたい」「むくみ対策メイン」→ やや大きめでもOK
ペルシー リセットレギンスの購入者の方たちの間では、「ややゆとりをもって選んで正解」という声が多くありました。
ペルシーはしっかり支える設計だからジャスト寄りがいい
ペルシーのサイズは3種類で、Sサイズはありません。
ウエスト・ヒップを目安に選びますが、骨盤ベルトのホックで微調整ができるのが嬉しいポイント。
いつもよりワンサイズ上げたらちょうどよかった
骨盤まわりがラクになるようにLサイズにした
という声もあるので、もし迷ったときは、サポート力と快適さのバランスを見てLやLLを選ぶ人が多いようです。
ベルミスはサイズ豊富で細かくフィットさせやすい
ベルミスはサイズ展開がかなり豊富で、S〜3Lまで細かく用意されています。
そのぶん、ピッタリ履きたい、とにかく美脚ラインを出したい人には好都合。
ただ、引き締めが強い分、サイズを間違えると履きづらかったり、圧迫感が強くなりすぎたりすることもあるので注意が必要です。
ベルミスとペルシー、間違える人が多い理由とは?
ペルシーリセットレギンスのことを、ベルミスの骨盤リセットレギンスと間違えて検索する人が多いんですよね。
実際、検索データを見ても「ベルミス 骨盤リセットレギンス 口コミ」というキーワードで調べる人が非常に多く、一部ではベルミスの新作だと誤解されているケースもあるようです。
検索される理由は「ブランドの近さ」
その理由は、ペルシーとベルミスが同じ会社(ファストノット)から出ている姉妹ブランドだからです。
ベルミスはすでに「着圧レギンスといえばコレ!」といわれるほどの知名度を持っています。
その影響で、新商品もベルミスなのでは?と思い込んでしまう人が沢山いるというわけです。
しかも、「骨盤リセットレギンス」という名称がインパクトがあるため、それがベルミスのラインナップにあると勘違いしやすいのも無理はありません。
実際は骨盤ケアに特化した別ブランドが正解
でも実は、骨盤リセットレギンスは、ベルミスではなく『ペルシー』が展開する商品。
ベルミスの技術をベースに、骨盤まわりのサポート力を強化し、着圧×骨盤ケアの両立を目指して開発された新ブランドが「ペルシー」なんです。
つまり、ベルミスに馴染みのある人が、
- 骨盤ケアも欲しい
- 産後でも履ける設計がいい
と思ってたどり着くのがペルシー、という流れなんですね。
まとめ:骨盤ケア目的ならペルシーが正解!
ペルシーとベルミス、どちらも「着圧で美しく見せたい」という目的は共通していますが、ペルシーの方が「骨盤や姿勢のサポート」といった内側から整える力が求められていることがわかります。
ベルミスは「とにかくスリムに見せたい」という即効性を重視した設計で、引き締め感が非常に強いという特徴があります。
それに対しペルシーは、骨盤の位置を整えつつ、全体のバランスを整えていく設計になっていて、より整える・支える目的が明確。
特に産後のママにとっては、脱ぎ履きの手間より、支えられている安心感の方が大事と感じる場面も多いはず。
日々の生活の中で、
骨盤の位置が安定して、歩くのが楽になった
恥骨の痛みが減った
という小さな変化が、少しずつ心や体の負担を軽くしてくれるんですよね♪