韓国に長期滞在するなら、滞在日数と「韓国の電話番号が必要か」で選ぶeSIMをほぼ決められます。
30日以内でデータ通信だけならGlocal eSIM、60〜90日ならeSIM-sanがおすすめです。
60〜90日の滞在で010番号が必要で、韓国国内への発信やSMSも使いたいなら、KKdayで購入できるKTのeSIMを選びましょう。
91日以上の留学・ワーホリなら、旅行者向けeSIMだけでは足りません。到着直後は旅行eSIMを使い、外国人登録などが済んだら韓国の携帯契約へ切り替えるのがおすすめです。
この記事では、15日・30日・60日・90日・91日以上に分けて、結局どのeSIMを選べばいいのか具体的に解説します。
結局どれを選ぶ?韓国の長期eSIMおすすめ早見表
細かい比較を見る前に、まず自分の滞在期間と条件を当てはめてください。
| 滞在期間・条件 | おすすめ | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 15〜30日 データだけ | Glocal eSIM | 30日5GB 1,380円〜。無制限も30日3,980円 |
| 60〜90日 データ中心 | eSIM-san | 60日・90日を選択でき、日本人による365日LINEサポートあり |
| 60〜90日 010番号・発信も必要 | KKday KT eSIM | 010番号付き。通話・SMSにも対応し、60日・90日を選べる |
| 60〜90日 サポート最優先 | eSIM square | 長期商品があり、購入後の設定・利用中トラブルは24時間日本語対応 |
| 91日以上 留学・ワーホリ | 旅行eSIM+韓国の現地契約 | 最初は旅行eSIMでつなぎ、外国人登録後に長期回線へ切り替える |
迷ったら、まずこの表に沿って選んでもらえば、大きな間違いはないはずです。
では、それぞれのeSIMのおすすめポイントと注意点を詳しく見ていきましょう。
30日以内でデータだけならGlocal eSIMがおすすめ
15日〜30日程度で韓国の電話番号が必要ないなら、Glocal eSIMがおすすめです。
30日プランは、5GB 1,380円、10GB 1,980円、20GB 3,280円、30GB 3,980円です。
無制限プランも30日3,980円なので、長期滞在でも比較的料金を抑えられます。
| 30日プラン | 料金 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 5GB | 1,380円 | Wi-Fi中心で外は地図・LINE程度 |
| 10GB | 1,980円 | SNS・検索も毎日使う |
| 20GB | 3,280円 | 外でSNS・画像・軽い動画も使う |
| 30GB | 3,980円 | 5Gも含めて高速通信を使いたい |
| 無制限 | 3,980円 | 容量を気にせず使いたい |
特に注目したいのは、30GBと無制限がどちらも3,980円という点です。
30GB以内で済み、5Gも使いたいなら30GBプランがおすすめです。容量を気にせず使いたいなら無制限プランを選びましょう。
容量型は使い切っても利用期間中なら128Kbpsで通信できます。完全に通信できなくなるわけではありませんが、128Kbpsでは動画や画像の多いサイトはかなり厳しくなります。
無制限プランも完全な無条件使い放題ではありません。短期間に大量の通信をすると、現地通信会社のFUPによって速度制限や通信制限がかかる可能性があります。
参考:Glocal eSIMの口コミ・評判は?韓国で使った人のレビューと注意点
60日・90日でデータ中心ならeSIM-sanがおすすめ
2〜3か月滞在して、韓国の電話番号を特に使わないならeSIM-sanを第一候補にします。
韓国向けプランでは60日・90日を選べ、データ専用・無制限・電話番号付きなど複数のタイプがあります。
また、日本人による365日LINEサポートがあるため、2〜3か月滞在中に接続トラブルが起きたときも相談できます。
データ専用プランでは、SK Telecom系の回線を利用する商品があり、テザリングにも対応しています。
1日ごとの容量が決まったプランでは、その日の容量を使い切ると128Kbpsへ低速化し、次のリセット時間になると高速通信へ戻ります。
外出中も動画やビデオ通話をよく使うなら、60日・90日の無制限タイプを選びましょう。
学校・職場・住居のWi-Fiを利用できるなら、毎日大容量を使う必要はありません。その場合は日次容量型も比較すると通信費を抑えられます。
なお、eSIM-sanはプランタイプ・日数・容量の組み合わせによって料金が変わります。60日・90日は購入画面で実際の組み合わせを選んで料金を確認してください。
参考:eSIM-sanの口コミ・評判は?韓国で使った人のレビューと注意点
60日・90日で010番号や発信が必要ならKKdayのKT eSIM
韓国の010番号が必要で、着信だけでなく発信やSMSも使いたいなら、KKdayで購入できるKTのeSIMがおすすめです。
利用日数は1日から90日まで選べ、60日・90日の長期滞在にも対応しています。
データは無制限で、010から始まる韓国の電話番号が付きます。
音声通話残高が付かないタイプでも、着信とSMS受信が可能です。発信やSMS送信を使いたい場合はオンラインで残高を追加できます。
最初から通話も使うなら、音声通話・SMS用の残高が付いたプランを選ぶこともできます。
韓国で店舗へ電話したり、現地番号を連絡先として使ったりする人には、データ専用eSIMよりKTの方が向いています。
ただし、KTの旅行者向け010番号では、NAVERや銀行などの実名認証はできません。
「010番号がある=韓国の本人認証もできる」ではないので注意してください。

サポートを最優先するならeSIM squareも候補
60〜90日の長期滞在では、料金だけでなく「トラブルが起きたときに相談できるか」も重要です。
サポートを最優先する人はeSIM squareも比較してください。
eSIM squareは30日以上使える長期プランを拡充しており、韓国向けにも長期商品があります。
一般的なプラン・料金の問い合わせは9時〜18時ですが、購入後の設定方法や利用中の不具合については24時間日本語で対応しています。
さらに主要空港には対面サポートのカウンターもあります。
料金だけならほかの長期eSIMが有利な場合がありますが、初めてeSIMを使う人や、長期滞在中のトラブルが不安な人には安心材料になります。
参考:eSIM squareの口コミ・評判は?韓国で使った人のレビューと注意点
1か月で5GB・10GB・30GBは足りる?
長期滞在だからといって、必ず無制限を選ぶ必要はありません。
留学・ワーホリでは、短期旅行より学校・職場・住居のWi-Fiを使う時間が長くなるからです。
| 30日の容量 | 1日平均 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 5GB | 約167MB | Wi-Fi中心。外は地図・LINE・検索程度 |
| 10GB | 約333MB | 外でもSNSや検索を毎日使う |
| 20GB | 約667MB | SNS・画像・軽い動画も使う |
| 30GB | 約1GB | 外でも動画やテザリングを使う |
| 無制限 | 容量を気にしにくい | 動画・ビデオ通話・テザリングが多い |
学校や住居にWi-Fiがあり、外では地図・LINE・SNS程度なら5〜10GBでも足りる人はいます。
一方、スマホを固定回線代わりにテザリングしたり、動画授業やビデオ通話を頻繁に使ったりするなら、大容量・無制限を選びましょう。
010番号・パスポート登録・本人認証は別物
留学・ワーホリで特に間違えやすいのが、「010番号があれば韓国の本人認証もできる」と思ってしまうことです。
| 項目 | 何のため? | 例 |
|---|---|---|
| 010番号 | 韓国の携帯電話番号 | 電話・SMS・店舗の連絡先 |
| パスポート等の登録 | 旅行者向け回線の契約者確認 | 通話・SMS機能を有効にする |
| 韓国の携帯本人認証 | 契約者名義と公的登録情報による本人確認 | 銀行・決済・一部のオンラインサービス |
KKdayのKT eSIMには010番号が付きますが、NAVERアカウントや銀行などの実名認証には使えません。
旅行者向けの電話番号付きeSIMを選ぶときは、「電話・SMSが必要なのか」「本人認証まで必要なのか」を分けて考えてください。
91日以上の留学・ワーホリは現地契約へ切り替える
91日以上韓国に滞在するなら、旅行eSIMをずっと使い続けるより、現地の携帯契約へ切り替えるのがおすすめです。
韓国に90日を超えて滞在する外国人は、原則として入国後90日以内に外国人登録を行います。
韓国政府の留学生向け案内では、携帯電話の後払い契約には外国人登録証、プリペイド契約にはパスポートなどが必要とされています。
そのため、半年留学や1年間のワーホリなら、次の流れがおすすめです。
- 日本で旅行eSIMを用意する
- 韓国到着直後から地図・LINE・翻訳などを使えるようにする
- 住居・学校・仕事など生活環境を整える
- 外国人登録など長期滞在に必要な手続きを進める
- 韓国のプリペイド・後払い回線へ切り替える
到着直後のつなぎ回線は、データ通信だけでよければGlocal eSIMの30日プランで十分です。
外国人登録が完了する前から010番号が必要なら、KTなどの旅行者向け番号付きeSIMを使い、その後に現地契約へ切り替える方法もあります。
長期留学だから最初から韓国の携帯を契約しなければならないわけではありません。まず旅行eSIMで通信を確保し、生活が落ち着いてから契約を選べば大丈夫です。
長期eSIMは利用開始日にも注意
長期eSIMでは、料金・容量と同じくらい「いつ利用日数が始まるか」が重要です。
Glocal eSIMは、eSIMを設定したあと、韓国で通信を開始した日から利用日数のカウントが始まります。
KKdayのKT eSIMは、インストール後にKTネットワークへ接続してから24時間単位でカウントします。
eSIM-sanはプランによって日数の数え方が異なり、韓国の一般的なデータプランでは開通開始日を含めた日数で計算する商品があります。
60日・90日のような長期商品ほど、購入した商品の利用開始条件を必ず確認してください。
「早く設定した方が安心」と思って何日も前に開通すると、その分だけ利用可能期間を無駄にする商品もあります。
長期滞在で避けたい5つの勘違い
1か月なら無制限が必須
必須ではありません。学校・職場・住居のWi-Fiを使えるなら、5〜10GBでも足りる人はいます。
無制限なら絶対に速度制限されない
商品によります。Glocal eSIMやeSIM squareも、FUPなどによって大量通信時に制限される可能性を案内しています。
010番号があれば本人認証もできる
できるとは限りません。旅行者向けKT eSIMでは、010番号があってもNAVERや銀行などの実名認証には使えません。
90日プランなら「3か月」を必ずカバーできる
90日と暦上の3か月は同じとは限りません。入国日から出国日までの日数を実際に数えてください。
半年留学でも旅行eSIMを買い足せばいい
通信だけなら使える場合がありますが、長期生活では本人認証や現地契約が必要になることがあります。91日以上なら、旅行eSIMは到着直後のつなぎとして使い、その後は現地回線へ切り替えましょう。
韓国長期滞在eSIMでよくある質問
結論: 30日はGlocal、60〜90日はeSIM-sanかKT、91日以上は現地契約へ
長期eSIMは、滞在日数・データ量・010番号・本人認証の必要性が確定させることで、選ぶべき商品も自ずと絞られてきます。
30日以内でデータ通信だけなら、Glocal eSIMがおすすめです。料金が安く、5GBから無制限まで選べます。
60〜90日でデータ通信中心なら、eSIM-sanがおすすめです。60日・90日の商品があり、日本人による365日LINEサポートも利用できます。
60〜90日で010番号が必要で、発信やSMSも使うならKKdayのKT eSIMを選びましょう。
サポートを最優先するなら、購入後の設定・利用中トラブルに24時間日本語対応するeSIM squareも比較してください。
91日以上の留学・ワーホリなら、旅行eSIMは到着直後のつなぎとして使い、外国人登録などの手続きが整ったら韓国の携帯契約へ切り替えるのがおすすめです。
